ラテマネーというのは、アメリカの資産アドバイザー、デヴィットバッグ氏の言葉。
この本で使われているみたいです↓
(読んでいないけど)
少額だからと、あまり意識することなく、なんとなく習慣的に使ってしまっているお金(支出)のことを指します。
カフェラテは、1杯300円くらい。
あまり気にせずに、毎日コーヒー屋で買って飲むという習慣があるとします。
1日だけならたいした額には感じないかもしれないですが、これが(1日1杯の)1年で10万円以上に。
10年で100万円以上となります。
「その習慣は正しいですか?」と問い直してみる(べきではないか)ということですね。
問い直してみて、「正しい」とか「これは必要経費。構わない」という答えが出れば続行してもいいのでしょう。
もしなんとなく支出してしまっているとしたら、見直すとお金面でプラスになる可能性も大いに秘めているということではないかと。
(伸びしろいっぱいラテマネー)
ラテマネー見直しの実体験
実際に管理人は、これを見直して節約に成功しています。
以前は、珈琲チェーン店が好きで、毎日のように行っていました。
1日に2回、3回と行くことも。
注文するのはラテではなく、ホットコーヒーまたはアイスコーヒーが多かったですが、1杯あたり200円~300円ほど。
習慣のようになっていたのですが、それを変えて、自宅とかで飲むようにしました。
飲むのは、紙パック入りのアイスコーヒーが多いです。
それだと、1杯あたり25円とか30円とかで済みます。
(高級なのを買うともっとかかりますが)
このときに重要視したのは、「切り替えて、(生活の)満足度が落ちないかどうか」です。
節約につながるのはいいとして、それでストレスになってしまったり、潤いや楽しみがなくなってしまったように感じるのだとしたら、自分の人生に取ってプラスとは言い切れないと思うからです。
ただ、やってみたところ、自分の場合は大丈夫で、その後も継続してやっていっています。
まったく喫茶店やカフェチェーンに行かないわけではありませんが、頻度は圧倒的に低くなりました。
ラテマネーの例
ラテマネーは、必ずしもカフェラテやコーヒーの支出に限りません。
ほかにも、例えば次のようなものがあると思います。
■ATM利用料
■自動販売機で飲み物を買う
■コンビニで割高のものを買う
■雑誌
■通信費
■外食費
雑誌などは、ネットで多くの種類が読み放題になるサービスへの切替を検討するといった方法もあるでしょう。
なんでもかんでも切り詰めるのがいいのではなく、ライフスタイルとか生活の質を考えながら、切り替えても平気そうなものはそうしていくのがいいのではないかと思います。